Last Update : Jan 14,2002
月日 |
出来事 |
解説 |
1月1日 |
FM東京でアルファ・レコード主催の「フュージョン・フェスティバル」をオンエア。(新宿、紀伊國屋ホール) | |
1月19日 |
大村憲司セッションに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) | |
1月24日 |
大貫妙子コンサートに坂本龍一が出演(青山、タワーホール) | |
2月12日 |
細野晴臣がアメリカ発売されるファースト・アルバムのリミックスに立ち会い。(ロサンゼルス)
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リミックスはロサンゼルス・キャピトル・レコード・スタジオで行われ、ミックスはアル・シュミットが担当した。オリジナル・ミックスを参考にしながらも、エコー処理により低音部を太く、さらにフュージョンよりになっているが、細野のお気には召さなかったようだ。「あれだったら僕は東京ミックスの方が好きだな」と発言。 |
2月16日 |
大村憲司セッションに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) | |
2月22日 |
渡辺香津美セッションに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) | |
3月2日 |
セカンド・アルバムのレコーディング開始。
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ゲストに鮎川誠、サンディらを迎えた。 ファースト・アルバムの世界発売が決定し、今後の作品がワールドワイドで発売されることを意識して制作された本作は、レコーディングに3ヶ月の時間をかけられた。当初アルバムタイトルは「メタマー」の予定だったが、この「メタマー」と言う言葉は、細野が自著「レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす」の中で、「YMOのテーマはメタ(超)・ポップス。これは俗っぽいキャッチ・フレーズでね。まあディーヴォの逆なんだ。」と発言しているように、メタファ、あるいはメタモルフォーゼとポップスを組み合わせた造語であり、超突然変異を意味する。 |
3月7日 |
山下達郎のライブに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) | |
3月9日 |
吉田美奈子のライブに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) | |
3月28日 |
矢野顕子のライブに坂本龍一が出演(渋谷、ジャンジャン) | |
4月5日 |
矢野顕子のコンサート「-東京は夜の7時-」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(大阪、厚生年金ホール) | ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月23日 |
矢野顕子のコンサート「矢野顕子5daysコンサート〜東京は夜の7時〜」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(六本木、ピット・イン) | ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月25日 |
矢野顕子のライブアルバム「東京は夜の7時」(ジャパン)発売。
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YMOの3人が参加。 |
矢野顕子のコンサート「矢野顕子5daysコンサート〜東京は夜の7時〜 Featuring 坂本龍一」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(六本木ピット・イン) | 同ライブ2日目のこの日は特に坂本をフィーチャーした内容で行われた。 ギタリストとして大村憲司も出演。 |
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4月26日 |
矢野顕子のコンサート「矢野顕子5daysコンサート〜東京は夜の7時〜」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(六本木ピット・イン) | ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月30日 |
井上敬三のライブに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) | |
5月3日 |
渡辺香津美のグループ「KYLIN」のツアーに坂本龍一が参加。(原宿、クロコダイル) | このツアーは8月末まで行われ、坂本は計20公演に参加。 |
5月18日 |
TVK「ファンキー・トマト」に細野晴臣、高橋幸宏が出演。 | |
5月21日 |
近田春夫のアルバム「天然の美」(キング)発売。 | YMOとして演奏、編曲で参加。 |
5月25日 |
朝比奈マリアのアルバム「MARIA」(アルファ)発売。 | YMO名義で数曲の編曲を担当している。 |
サーカスのアルバム「ニュー・ホライズン」(アルファ)発売。 | 坂本が編曲で参加。 | |
5月26日 |
来日中のアメリカのテクノポップ・バンドDEVO(ディーボ)のメンバーと高橋ユキヒロがFM東京の会議室で対談を行う。 | この対談は、雑誌「ニューミュージック・マガジン」1979年7月号に掲載された。 |
5月30日 |
アメリカでファーストアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」と12インチ・シングル「ファイア・クラッカー/イエロー・マジック(東風)」(ホライズン/A&M)が同時発売。 |
米国盤は、初回のみカラー・レコード(黄色)であった。
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6月 |
*イギリスでファーストアルバムとシングル「東風」(B面は「コズミック・サーフィン」)発売。 *高橋ユキヒロの参加していたバンド「サディスティクス」が解散。 |
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6月18日 |
YELLOW MAGIC SHOW ヨーロッパ・ツアー・スタッフと関係者にライブを披露。(六本木、Bee) |
サポート・メンバーは渡辺香津美、矢野顕子、松武秀樹。 A&M系アーティストののヨーロッパ・ツアーを手がけているニール・ワンノフが来日し、この日のYMOのステージを視察した。 |
6月21日 |
坂本龍一&カクトウギ・セッションのアルバム「サマー・ナーヴズ」(CBSソニー)発売。
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カクトウギ・セッションのメンバーは、高橋ユキヒロ、矢野顕子、大村憲司、小原礼、ペッカー、浜口茂外、鈴木茂、松原正樹、山下達郎、吉田美奈子、ジェイク・H・コンセプション。 |
6月23日 |
「カクトウギ・セッション」の第1回戦が行われる。(六本木、ピットイン) | カクトウギ・セッションのメンバーに加え、渡辺香津美と細野晴臣が参加する予定だったが、細野は急病のため出演中止。 |
6月25日 |
渡辺香津美のアルバム「KYLIN」(日本コロンビア)発売。
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坂本龍一プロデュース。 参加ミュージシャンは、坂本龍一、高橋ユキヒロ、矢野顕子、小原礼、村上秀一、ペッカー、向井滋春、本多俊之、清水靖晃、益田幹夫、多アンサンブル。 |
3人が参加した、ブレッド&バターのアルバム「レイト・レイト・サマー」(アルファ)発売。 | ||
7月 |
*加藤和彦のレコーディングに参加するため、坂本龍一、高橋ユキヒロが小原礼、大村憲司とともにバハマに行く。 | |
7月25日 |
ファーストアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」の米国リミックス版が日本発売。
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7月26日 |
「カクトウギ・セッション」の第2回戦が行われる。(六本木、ピットイン) |
出演は、KYLIN渡辺(香津美)、ドクター坂本(龍一)、ポンタ村上(秀一)、アミン小原(礼)、ペッカー・ペリカホ(ペッカー)、高橋ブリックス(ユキヒロ)、ストロング矢野(顕子)、ラッシャー大村(憲司)、松原正樹。 YMOが予告なしでゲスト出演。「東風」他3曲を演奏した。 |
7月27日 |
「カクトウギ・セッション」の第3回戦が行われる。(六本木、ピットイン) | |
8月1日 |
ハリウッド、スタジオ・インスツルメント・レンタルでグリーク・シアター公演のリハーサルを行う。 | |
8月2日 |
ロサンゼルスのグリーク・シアターで行われたチューブスのコンサートに、前座としてYMOが出演。初の海外公演。
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サポート・メンバーは、渡辺香津美(ギター)、矢野顕子(キーボード)、松武秀樹(コンピュータ・マニピュレータ)。 最終日にはアンコールを求められるほどの成功を収める。 YMOにとって初の海外公演となったこのライブは、後にビデオ「YMO」(ビクター)として発売されている。また、初期YMOの象徴とも言える”赤い人民服”も、この頃からステージで着用されている。 また、YMOのコンセプトの一つである「外人から見た、誤解された東洋」は、このステージで確実に反応があった。公演後に坂本は「意識的に西洋音楽のテクニックを使い、その中に自分たちのオリジナリティをしのびこませるっていう、僕達の方法論が誤っていなかった」と語っている。 |
8月6日 |
ロサンゼルスのクラブ「マダム・ウォン」に出演。 | L.A.滞在中、20件近いインタビューをこなした彼ら。 アメリカのジャーナリストからは「DEVOをどう思うか?」とか、「富田勲の影響はあるのか?」等の質問がされた。中には「なぜ、日本古来の楽器を使用しないのか?」といった質問もあったらしい。 |
8月23日 |
テレビ東京「サウンズ・クリエイション」収録。坂本龍一が出演。 | |
8月25日 |
細野晴臣著「レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす」(CBSソニー出版)発売。 | |
8月31日 |
矢野顕子コンサート「矢野顕子2days」のサポート・メンバーとして、坂本龍一、高橋ユキヒロが参加。(六本木、ピットイン) | |
9月10日 |
チューブスの来日公演で前座をつとめる。(中野、サンプラザ) | |
9月13日 |
チューブスの来日公演で前座をつとめる。(芝、郵便貯金ホール) | |
9月25日 |
セカンド・アルバム「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」(アルファ)発売。
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10月3日 |
初の海外ツアー「トランス・アトランティック・ツアー」のリハーサルを行う。(南箱根、ロックウェル・スタジオ) | 使用機材点数、約100点、重さ1.5トンといわれる全ての機材を持ち込み、本番を想定したセッティングでリハーサルを行った。 |
10月13日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> 第1回ワールド・ツアー「トランス・アトランティック・ツアー」に出発。(英国航空BA006便、21:30発) |
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10月14日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ロンドン到着。(6:05着) |
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10月15日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> 雑誌、ラジオのインタビュー。 12:45 フランスの雑誌「COURANT」のインタビュー。 ヴェニュー(ロンドン)にてリハーサル。 |
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10月16日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ヴェニュー(ロンドン)公演。(Venue/London) 16:00 YMOのメンバーがヴェニューに入る。 コンサート終了後、ホテルで「NEW MUSICAL EXPRESS」のインタビュー。 |
この日のロンドンは雨が降っていたため、会場が停電していたらしい。通電したのは開演の2時間前。
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10月17日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ロンドンからパリに移動。 17:00 「ROCK'N STOCK」インタビュー。 |
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10月18日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> シアター・ル・パラス(パリ)公演。(Theatre Le Palace/Paris) 16:30〜21:30 シアター・ル・パラスにてリハーサル。 |
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10月19日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> 雑誌のインタビュー。 14:00 「FACADE」のインタビュー。 |
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10月20日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> フランスのテレビ・ショー「コーラス」に出演。 12:30 収録のためスタジオ入り。 |
収録はシャンゼリゼ近くのエンパイア・シアターで行われた。 |
10月21日 |
ラジのアルバム「キャトル」(CBSソニー)発売。 | 細野晴臣が作曲、高橋ユキヒロがプロデュース、坂本龍一がサウンド・プロデュース、編曲で参加。 |
加藤和彦のアルバム「パパ・ヘミングウェイ」(ワーナー・パイオニア)発売。 | 坂本龍一と高橋ユキヒロが参加。 | |
10月22日 |
<TRAN SATLANTIC TOUR> 仏ラジオEurope1「クロロフィル」インタビュー。(ホテルにて) ラジオ・ルクセンブルグ提供”ディスコ'79”の公開ライブに出演。 |
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10月23日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> パリからロンドンに移動。 |
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10月24日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ヴェニュー(ロンドン)公演。(Venue/London) 11:00 N.M.Eのための撮影。 |
10月16日の公演では400人のキャパシティーに対して、1200人が押し寄せたため、ベルリン公演をキャンセルしてこの日のライブが実現した。
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10月25日 |
ファースト・シングル「テクノポリス」発売。
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B面は「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」。 |
シーナ&ザ・ロケッツのアルバム「真空パック」(アルファ)発売。
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細野晴臣プロデュース。3人がYMOとして全面参加。 「トランス・アトランティック・ツアー」でレパートリーとなった、「ラジオ・ジャンク」と、坂本龍一と松武秀樹がローランドMC-8(シーケンサー)で打ち込んだ「ロケット工場が収録されている。 クレジットには、「歌と演奏−シーナ&ロケット、特別参加−イエロー・マジック・オーケストラ」と書いてある。 |
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10月26日 |
<TRANSATLANTIC TOUR> ロンドンからニューヨークに移動。 14:30〜15:30 BBC短波国外放送(日本向け)インタビュー。 ロンドン発(PA103便)ニューヨーク(JFK)着 ホテルCity Squire Innに入る。 |
J.F.K.空港にGail Davis(A&M)、Burt Miller(ツアー・マネージャー)が出迎えた。 |
10月28日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> イタリアン・レストラン”Grotta Azzura”においてアルファ・レコード主催の夕食会。 |
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10月29日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> A&Mオフィスにおいてインタビュー。(13:00) |
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10月30日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> インタビュー&リハーサル 14:00 S.I.R.においてインタビュー。 |
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10月31日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ニューヨークのスタジオ、”S・I・R”にてランスルーを行う。(15:00〜18:00) |
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11月1日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ハラー(ニューヨーク)公演。(Harrah/New York) 16:00〜19:00 サウンド・チェック。 |
ライブは22時と深夜1時30分の2回行われた。
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11月3日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> 予定されていたホット・クラブ(フィラデルフィア)公演がクラブ側の事情で中止に。 ニューヨーク発(Amtrack 13:30) 19:30 メンバーとKiKi Miyake、Gail、Bartの会食。 リムジンで市内観光。 |
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11月4日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ザ・バイユー(ワシントンDC)公演。 17:30 サウンド・チェック。 |
ワシントンという場所柄か、若者をつかめず、観客は不入りだった。 午前中は、美術館めぐり。 |
11月5日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> パラダイス・シアター(ボストン)公演。 ワシントンD.C.発(AA400便、9:20) 17:00〜19:00 サウンド・チェック。 |
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11月5日 |
東京12チャンネル(現テレビ東京)「パイオニア・ステレオ音楽館」でYMO特集が放送される。 | 「パイオニア・ステレオ音楽館」は、月〜金まで15分枠で放送されていた番組。このYMO特集では、8月のL.A.グリーク・シアター公演、9月の中野サンプラザ公演(ともにチューブスの前座)の模様が放送されている。 |
11月6日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ボトムライン(ニューヨーク)公演。(Bottom Line/New York) ボストン発(メンバーのみ7:45集合) 15:00〜17:00 サウンド・チェック。 |
ライブの前に、ブティック”フィオルッティ”でパーティが催され、元ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンやマイク・マイニエリらが訪れた。 「トランス・アトランティック・ツアー」の最後を飾るこのライブの盛り上がりは最高潮であった。その模様は翌7日、米ABCテレビのニュース番組で放送され、”日本のビートルズ”と紹介されている。 |
11月7日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> チャイナタウンで夕食会。 |
参加者は、 アルファレコード社長、Gail、Burt、Michael、メンバー、スタッフ、米国スタッフ、プレス。 |
11月8日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> ニューヨークを出発。(PA801便、8:00発) |
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11月9日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR> 日本(新東京国際空港)到着。 |
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11月19日 |
NHKニュースでYMOのレコーディング風景を放送。 | |
11月20日 |
テレビ東京「ステレオ音楽館」収録。高橋幸宏が出演。 | |
11月25日 |
渡辺香津美のアルバム「KYLIN LIVE」(日本コロンビア)発売。 | このアルバムは2枚組のライブ盤。このうち3面は坂本龍一のプロデュースで矢野顕子のボーカルをメインに構成されている。 また、このアルバムには「在広東少年」が収録されている。 |
11月30日 |
細野晴臣著「地平線の階段」(八曜社)発売。 | |
12月19日 |
<Yellow Magic Orchestra Back in TOKIO> 「トランス・アトランティック・ツアー」の凱旋公演を行う。(中野、サンプラザ) |
海外公演を終えたYMOを待っていたのは、日本のオーディエンスの過剰な期待であった。この凱旋公演で、YMOは見事にその期待に応えた。この日のライブの前座はシーナ&ロケッツ。また、「パブリック・プレッシャー」に収められた「バック・イン・トキオ」はこの日の演奏である。 |
12月31日 |
坂本龍一が、サーカスの「アメリカン・フィーリング」の編曲で、レコード大賞編曲賞を受賞。 | 坂本龍一は、「売れるように工夫するとか全然考えてなくて、ただ普通にやっただけだから、自分のやったことが評価されたと言う感じがしない」とコメントしている。 |
12月31日 |
FM東京で、11月6日のボトムライン(ニューヨーク)公演がオン・エア。 | |
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